OUSE

2013年10月に発行した土沖。原作のいつかから数年を経た未来捏造話です。土方×沖田メインですが、一…

ミツバとの別離を迎えた土沖。※沖田女体化注意　慟哭なんてあげもしない。涙一筋見せやせずに、一体あの人…

　雨が降つたあとでもないのに、むつとするやうな土の匂ひが辺りには立ち込めていて、土方は閉じた瞼の裏、…

「約束なんかするつもりもなく、交わす言葉すらなく宛てる思いもなく契る誓いもなく伝える心もない。それが…

約束を交わしてさようならをする、唯一無二だった土沖。※喀血描写注意夢の降る場所ならよかった。星と同じ…

　まことしやかなる嘘の固まりだったといわれたら、否定できるすべなど一つも持ち合わせては、いなかった。…

銀時とあの人。生きていくために、貫くために。※過去捏造「あの香りが好きなのですね。」　そう云つてあの…

銀時と沖田。守りたいもの。※微グロ注意　　覚めた悪夢は遠ざかる。いつもの朝は始まる。それでいいはずの…

夢で最期の逢瀬をする土方とミツバ（こんこんと、雪は降る。）　現実の色を忘れたかのような白い世界だった…

「百年後にまた、会いやしょう。」　空は天色。くぷり、雨とはまた違う大粒の雫が、透明で遠く高いそこから…

回顧する土方さんと、彼が大切にした人たち。※未来捏造注意（まどろみにみたゆめにたとへあなたたちがいな…

（沖神の娘と土方さん（微土ミツ）　※未来捏造注意）　少女は春に生まれた。まるで定められていたかのよう…

　渇きを潤す、喉と咽でなしに、涙すら枯れたよな、水分。ミネラルウォーターは摂取されても、歯茎から生え…